こんにちは、しろやぎです。
今回はスクスタ27章について話していくので、ネタバレNGの方は27章読んでからでお願いします。
「今、伝えること」 ──スクスタ27章より
27章に向き合うにあたって、今回は予告動画見ずに読むことにしました。
その前にG'sマガジンの発売もあったので、私は買ってませんがTwitter見るとどうやら栞子ちゃんが動き出すようで……
来るのか、とうとう来るのか、と予感にドキドキしながら、あまりTwitterで情報を見ないようにしながら迎えた、5/30のスクスタ更新日。
あぁ………………やっぱり栞子ちゃん好きだなぁ、と。
見たかった景色がやっと見れたな、と。
胸がいっぱいになって、ただただ涙が溢れてきて。
言葉にならないや、とツイートもしたんですけれども、でもちゃんと言葉にしてみたいなと思って、こうして記事を書くことに至りました。
ただの感想なんですが、良かったら少しばかりお付き合いいただけると嬉しいです。
まずは何から話そうかと考えると、やはり今回のテーマである「姉妹」についてですね。
今回27章で出てきたのは、あらゆる姉妹のカタチ。
しっかり者の姉がいるかと思えば、妹の方がしっかりしていたりもする。
姉を追いかけたい子、妹を愛する子、かと思えば喧嘩したりからかったりする子。
同じ「姉妹」でも全く違うカタチがそこにはあります。
そんな中で三船姉妹はというと、「自由奔放な姉」と「真面目で頑固な妹」ですかね。
姉に対して困っているような様子の妹。
「同じ家族なのに」
けれども、
「同じ家族だからこそ」
すれ違ってしまうこともある。
だからいろんな姉妹を見て、聞いて、考えて、
そして歌に乗せて伝えたい気持ちが生まれたんだと思います。
今回は、「今」というワードについて話したいと思います。
強い想い 今に響け
魂 歌に乗せて
昨日までの私は いない いない いない いないから
先に27章までの時系列を確認すると、
25章……ラストで、薫子さんが教育実習として虹ヶ咲学園にやってくる
26章……スクールアイドルエキシビジョンの開催について伝えられる
合宿にて、ユニット結成
これらを経ての27章です。
順当に考えれば、イベントへ向けてユニット活動をしていくタイミングですが、
ここで栞子ちゃんがライブをしたいと宣言します。
これには、彼方ちゃんの言葉が大きかったのだと思います。
ステージに上がったスクールアイドルの言葉の強さを知っている我々にとって、
この言葉が刺さった方も多いのではないでしょうか。
近江姉妹と言えば、やはりアニガサキ7話が思い浮かびますね。
姉のためにスクールアイドルを辞めるという妹。
そこで披露された「Butterfly」にもまた、今が使われています。
Hey……Now listen
歌詞の一番最初。このたった一言が、大事なことだと思います。
彼方ちゃんにとって、この歌を届けられるのは今しかないんですよね。
遥ちゃんがスクールアイドルを辞める前に、伝えなきゃいけないこと。
栞子ちゃんもまた、今でなきゃいけないのだと思いました。
今までの姉に対する積もり積もった気持ち。
伝えることを諦めていた想い。
そして、スクールアイドルを始めたからこそ、
自分なりのスクールアイドルでいたいからこそ、
今、伝えたい。叫びたい。
そんな思いを今やっと爆発させることが出来たのかなと思いました。
もう我慢できないくらいの強い想いって、もう何事も関係なく感情のままに叫ぶことが一番なんじゃないかなと思います。
その光の眩さや羽ばたきの力強さがあるから、伝えたい人にダイレクトに伝わるのだと思いました。
薫子さんも、栞子ちゃんのライブを見て放心していますね。
気持ち分かるなぁ、と私も一人の姉として共感する部分でした。
一番近くにいるからこそ、見えなかったことは多いと思います。
いつの間にか妹が思っていたより成長していたこと、びっくりするんですよね。
姉妹の距離が少し離れている間に、お互いにいろんな出会いや経験をしてきて。
お互いの「大好き」を知って。
真っ直ぐぶつけられた歌。
薫子さんも、栞子ちゃんも一歩前に進むことができたライブだったと思いました。